OEMを依頼したい。委託メーカーの探し方や問い合わせ内容は?
100年以上の歴史と実績を持つ皮革袋物専門メーカーでOEMをしませんか?
こんにちは、株式会社長谷川製作所です。
「OEMの依頼を考えている」「実際の依頼の手順はどうしたらいい?」
そんなあなたに向けて、今回はOEM委託メーカーの探し方や問い合わせ内容についてOEM受託メーカーである株式会社長谷川製作所が解説いたします。
OEM受託メーカーって実際に何をしているの?
OEMとは、Original Equipment Manufacturingの頭文字を略したもので、自社のブランド製品を他社へ委託製造する工程のことです。もっと簡単にいうと、ブランド企業がデザインしたオリジナル商品の製造を製造メーカーに依頼し、製造メーカーが商品をブランドに納品する分業のような生産方法になります。
といっても、実際の双方のお仕事の範囲はどこからどこまでなのか困ってしまうかもしれません。そこで、株式会社長谷川製作所がOEMにおいて請け負っているお仕事を公開します。
①製造
こちらが私たちOEM受託メーカーのメインのお仕事になります。お客様がデザインした設計図をもとに、お打ち合わせを行ったうえでイメージ通りの製品ができあがるように製造していきます。長年にわたって蓄積したノウハウを活かし、お客様のご希望に応えます。
②サンプル製作
実際の製品を製造する前に、イメージを確認するためのサンプルを製作します。このサンプルは設計図やお打ち合わせの内容をもとに決定し、必要があれば有償で再度作り直すこともいたします。
③材料選定
お打ち合わせの段階でお客様のご希望を最大限叶えられるよう、材料の選定もいたしております。弊社では100年以上の実績による豊富な革素材を取り揃えておりますので、イメージをお伝えいただけましたらご一緒に素材を選定いたします。また、製品や仕様に合わせた素材をご提案させていただくことも可能です。
④検品
検品もお仕事のひとつになります。生産中は製造ラインに任せきりにすることなく、長谷川製作所による抜き取り検査や製造チェックなどを実施しています。生産後は製造ラインでの検品に加えて、長谷川製作所内でもベテランスタッフによる検品を行います。また、ご希望がございましたら第三者機関による検品、およびX線検針も実施可能です。
⑤梱包
株式会社長谷川製作所では、納品まで一貫して行うため、製造後の梱包も行っております。梱包の形態につきましてはお問い合わせ・お打ち合わせの際にお尋ねください。
⑥納品
製造工程が終了しましたら、完成した製品を引き取り・配達・発送にてご指定の場所へ納品します。
OEM委託メーカーの探し方
OEMを実際に行う際、まず最初にやることは「OEMを依頼する製造メーカーを探すこと」です。
しかし、どのようにして自分の希望に合うメーカーを探せばよいのでしょうか。ここでは、自分とマッチする委託メーカーの探し方について解説していきます。
作りたい製品と製造メーカーのイメージが一致している
希望の製品を作るうえで大切なのは、「作りたい製品とマッチした製造メーカーかどうか」です。ホームページや資料を見て、対応している製品や素材をまずチェックしましょう。メーカーによって素材の選択肢の幅も変わってきます。また、メーカーの得意な分野の製品を依頼すれば、豊富な経験や知識でクオリティの高い製品に仕上げてもらうことができるでしょう。
過去の製作事例が充実している
OEMを受託している多くの企業のホームページには製作事例が掲載されています。多種多様な製作事例がある、説明文があるなど、製作事例が充実している製造メーカーはクオリティが担保できるため、安心して製作を任せられるといえるでしょう。
品質管理体制や品質管理保証がある
製造時の品質を管理する品質管理体制や、できあがった製品の品質をチェックする品質管理保証の制度が工場内に整っているかどうかも、製造メーカーを探すうえでのひとつのチェックポイントになります。出荷前に品質チェックが行われることで安全面やクオリティが確保され、自社ブランドの安心にもつながりますし、品質面でのクレームを防ぐことができます。
きちんと見積もりを出してくれる
OEMを行ううえでやはり気になるのが予算や見積もりの問題です。見積もりを明確にし、早い段階からきちんと伝えてくれる製造メーカーは信頼できるといえます。万一取引中にトラブルが発生した場合も誠実な対応をしてくれるでしょう。対して、見積もりを誠実に行ってくれない企業はその他の部分でも不明瞭な部分が出てくる可能性があります。取引はよく見極めましょう。
サポートや提案が丁寧
OEM受託メーカーの中には、サポートが丁寧だったり、優れたノウハウで提案を行ってくれたりする企業もあります。特にOEMの依頼が初めての場合、進んで製造についてのサポートをしてくれるメーカーを選ぶと安心です。また製品についても、委託者側にメリットがあったりより希望に近づけるような提案をしてくれるメーカーがおすすめです。
OEMの問い合わせの行い方
依頼する製造メーカーが決まったら、そのメーカーに問い合わせを行います。次に、問い合わせに必要なものをまとめていきましょう。
問い合わせには何をまとめればいい?
問い合わせは、多くの場合製造メーカーのホームページに問い合わせフォームがあるか電話で受け付けています。問い合わせの前に内容を整理しておきましょう。
- すでに設計図がある場合は設計図
- 固まっているイメージや仕様
- 数量
- ロット数
- 納期(納品日)
- 予算
- 不安な点があれば、サポートについて
- その他、あなたの希望や疑問
問い合わせが終わったら?
問い合わせが終わったら、その後は各メーカーの流れによりますが、打ち合わせを行い詳細な仕様を決めていきます。弊社では見積もりをサンプル製作前、発注前にお出ししております。
デザインのサポートを受けたいならODMの依頼もあり
完全オリジナルデザインで自社ブランド製品を製作できるOEM。しかし、OEMに興味はあるけれどデザインについてサポートを受けたい、企画開発より販売のみに集中したい……。そういった場合はODMを依頼するという方法もあります。ODMであればメーカーからデザインのサポートを受けて一緒に製品を製作していく形をとることができます。
株式会社長谷川製作所でOEM・ODMをしてみませんか?
株式会社長谷川製作所は、100年以上の歴史を持つ皮革袋物専門メーカーです。皮革袋物を専門にOEMを承っております。
お客様のイメージを最高の形にするためこだわりをひとつひとつお伺いし、真摯にご対応いたします。
世界各国の牛革、豚革、山羊革、鹿革、馬革など、豊富な革素材を取り扱っているため、革素材のご提案はお任せください。革以外に、マイクロファイバー(人工皮革)、PU(合皮)、ナイロン、ポリエステル、帆布などもご用意しております。選びきれないほどの豊富な素材の中からこだわり抜いて、あなたの理想を形にしませんか?
株式会社長谷川製作所は老舗メーカーならではの高品質な素材と確かな生産力で、あなたのブランドを輝かせるお手伝いをします。製造に関するサポートはどうぞお任せくださいね。
ノウハウがなくても、ご相談いただけましたら、二人三脚でオリジナル製品を製造可能です。
詳細につきましては、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
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